憧れのマイホーム、こだわりを持って選ぶのなら
一戸建てと集合住宅のマイホーム、それぞれのメリット
私たちの生活のベースとなる住居にはいくつかの形があります。まず持ち家と賃貸に分類することができますが、転勤等で引っ越しを必要とする可能性が高い家庭を除けば、やはりマイホームを持つことに憧れる人が多いようです。持ち家には一戸建てとマンションに代表される集合住宅があり、どちらを選ぶかは住む人の好みによって大きく分かれるところです。管理やメンテナンスの手間がかからない集合住宅は、利便性やセキュリティの面でも優れた物件が数多くあります。一方住居としての独立性が高く、建物や庭などのスペースに余裕が生まれやすいのが一戸建ての魅力です。落ち着いた自由度の高い暮らしを求める人たちにとっては、一戸建て住宅の方がより多く支持される傾向にあります。
こだわりの一戸建てなら、建売住宅よりも注文住宅を
一戸建てを購入する場合、中古を手に入れるよりも自分たちの生活に合った理想の家を実現しやすいのが新築です。新築の一戸建てには、土地と建物がセットになった建売住宅と自分で選んだ土地に家を建てる注文住宅があります。費用の面や手間を考えると建売住宅が優位ですが、注文住宅なら思い通りに外観や間取りを決めることが可能です。せっかくなら自分や家族にぴったり合った住宅が欲しいということであれば、コストや労力・時間をかけてでも注文住宅を選ぶのが良いでしょう。集合住宅はもちろんのこと、建売の一戸建てにはないこだわりを具現化できるのが注文住宅の魅力です。そしてそれこそがまさに、本当の意味で自分の家を持つということなのかもしれません。
神奈川の注文住宅の費用相場を2016年度の調査で見ると、土地付き注文住宅の場合では延床面積105.9平方メートルで、建築費は2545.2万円が相場となっています。