その間取りは大丈夫？レイアウトによって起こり得るトラブル
水回りと寝室の位置関係に注意
賃貸住宅のレイアウトは間取り図を見るとわかります。部屋も十分に広いし、キッチンやトイレなどもきちんと整っているから大丈夫だと考えて契約に進む人も多いでしょう。しかし、本当にその間取りで大丈夫なのかをもう少し詳しく見てみるのが無難です。住んでみないとわかりづらい問題がレイアウトから見出せることがあるからです。典型的なのが水の音で、水回りと寝室が接するようにレイアウトされている場合には注意しましょう。二人以上で住むなら、他の人がシャワーを浴びたり、トイレを使ったりすると寝室に響いてうるさいことがあります。水回りの音は周囲が静かだと大きく響いてしまうので、夜中に目を覚ますようなこともあり得ます。
窓の位置と部屋の使い方に注意
間取りを見て注意すべきポイントとしてもう一つ挙げられるのが窓の位置です。窓が大きくて採光が良く、明るくて快適な部屋は魅力的でしょう。しかし、部屋の使い方の制限が大きくなるので入居してからトラブルになることもあります。窓があるところには大きな家具や家電を設置しづらいからです。収納が足りないからクローゼットを置きたいと思ったときに、どこに置いても窓にかかってしまう場合はよくあります。ベッドは窓から遠ざけたいと思っても、窓の直下以外はドアがぶつかってしまって問題になることもあります。このように窓の影響をよく考えておかないと家具や家電の配置で困りがちです。実際に生活するシーンをイメージして家具や家電の配置を検討しておきましょう。
北海道の北見の賃貸物件に関してですが、ワンルームの家賃相場は36000円程度となっており、駅から徒歩10分以上の立地物件に絞ると32000円代にまで下がります。
